ウォーキングで左足小指だけが痛い! なぜ?
雨が降っていない限り夜に45分くらいのコースを歩いています。
使っている靴は量販店で購入したものですが8千円くらいしたと記憶していますので、それほど安物という訳ではなく履き心地もまずまずです。
夏場に靴下を履かずに靴を履いて靴擦れのようになったことはありましたが、靴下を履けば靴擦れになることはありませんでした。
それがウォーキングを始めて数日した頃、左足の特に小指の外側が靴擦れのようにようになって皮がめくれて痛くて痛くて歩くことがままならない状態になってしまいました。
対処として小指に傷テープを貼ってみたのですが、それでも歩いているとやはり途中で痛くなってペースが落ちてきます。
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自分の歩き方を観察して分かったこと
右足は大丈夫なのに、なぜ左足の小指だけが痛くなるのか?
スローで歩いてみながら、右足の踵が地面について・・・ 足の裏全面が地面について・・・ というふうにじっくりと観察してみました。
う~ん? 左足は・・・・?
そうすると分かったことがありました。
右足は踵がまず地面について、ほぼ同時に足の裏全体が地面につきます。
それから、踵が少しずつ浮き上がって親指方向へのラインに沿って体重が移動し中指から親指のあたりで地面を離れるという一連の動作になっていました。
大雑把には足裏の縦の中心線にそって沿って体重移動がされているというイメージでした。
一方、左足はというと踵が地面について、足の裏全体が地面について、それからどちらかというと中心線より左、つまり小指の方から地面を離れていくという感じでした。
どうしてこうなってしまうんだろうとまた何度も繰り返しながら観察してみると、どうも左足は無意識で歩いていると、ほんのわずかですが内股になる傾向があるということが分かりました。
右足の方は外股というか、ほぼ真っ直ぐに体重が抜けているように思えました。
そこで意識して意識して左足を極端なぐらいに外股にして歩くようにしてみました。
そうするとあれほど痛くて歩けなかった左足の小指がまったく気にならなくなりました。
しばらくは意識して左足を外股にして歩いていましたが、今では修正されたのか無意識でも左足小指の痛みは全く気にならなくなりました。
歩くことなんて誰かが教えてくれることでもなく、注意も受けずに物心ついてからずっとしてきたことでしたので何の疑問もなく人生の大半を過ごしてきましたが、今更ながらの新しい発見でした。
それほど継続して歩くということがなかったせいかもしれませんし、そんなことをゆっくりと考える余裕もなかったということかもしれません。
今回は私の体験を書かせていただきましたが、歩き方にはまだまだ奥深いところがあるようですので情報を仕入れて次の機会に提供させていただきます。
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