もう限界か・・・? いや! まだ手はあった!!

今使っているPCですが、昨年に Windows10 に無償アップデートをした頃からだと思うのですがひどく重たくなってしまった。

電源を入れてから Windows が立ち上がって、まともに使えるようになるまでの時間が半端じゃない。

延々とHDDのアクセスランプが点灯しっぱなしで、ほとんどビジー状態が続き、クリックしても全く反応がない。

5,6分ほど待ってアクセスランプが点滅に変わりやっと使えるようになる。

 

メモリーがもともと 2GB のところを もう2GB 増設して合計4GBにしたりしたのだが、目に見えた効果はなかった。

ちなみにPCは、台湾メーカー msi 製の CR500 という機種で、購入時は Windows7 が入っていた。

7年前に5万円を切る価格で購入した割には、スーパーマルチドライブで無線LAN内蔵など当時としてはそこそこの性能を持った機種で大変満足して使い続けてきたのだが・・・・。

 

パソコンの買い替え時期は5年を目処にということが言われている中、もうすでに7年も使ってきたのでそろそろ限界かと思い始めた矢先にSSDへの換装という情報が目に止まった。

以前からHDDに代わってSSDのPCが増えてきたというのは知っていたが、古いパソコンのHDDをSSDに換装できるというのは知らなかった。

ネットの情報をいろいろと見る限りでは起動スピードやアクセススピードが格段に改善されるらしい。

価格もかなり手ごろになってきているとのことで、これはチャレンジしてみない訳にはいかないというこことで早速準備にかかった。

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SSD換装のために準備したもの

今現在のPCの環境をそっくりそのまま移行するために準備したものが下記の3点だ。

①SSD   ②HDDケース   ③移行ソフト

SSD

これがないことには始まらない。

現在のHDDは 160GB なので、それ以上のものということになる。

安くなったとはいえ容量が大きくなればそれなりに価格も高くなるので1万円を切る価格で購入可能なSSDということで、 250GB 程度のものを探すことにした。

 

比較的発売時期も新しく評価も高いということで選んだのが ADATA の Ultimate SU800 ASU800SS-256GT というSSDだった。

このSSDには、3D NAND Flashというシステムが採用されており、従来の平面型のメモリとは違って立体構造にすることで、コスト削減、消費電力の削減、耐久性の向上、記録スピードの大幅アップなどが実現されているとのこだ。

1万円を僅かに切る価格だったが、ポイントがあったので実際には5千円ほどで手に入れることができた。

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HDDケースまたは、SATA/USB変換アダプター

HDDケースはかなり以前に購入したものがあったのでこれを使うことにした。

SSDは2.5インチなので本当は2.5インチのHDDケースが必要なのだが、あいにく持っていたのは3.5インチのHDDケースだったが、大は小を兼ねるということでこれを使うことにした。

購入しても千円までで手に入るようだ。

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HDDクローンソフト

私の場合は、SSDに換装後も現在使っているPCの使用環境をそっくりそのまま移行したいと考えているので、クローンHDD作成用のソフトを使用する必要がある。

クローンHDD作成用のフリーソフトはいくつかあるが、評判の良い「EaseUS Todo Backup Free 」というソフトを使わせていただくことにした。

パーティションの容量を同時に変更することができて操作も非常に簡単だ。

「窓の社」のサイトからもダウンロードできる。

EaseUS Todo Backup Free
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/(窓の社)

SSD換装の手順

簡単な手順だけ記載しておきます。各手順についてのもう少し詳しい説明は別の記事にする予定です。

1 SSDをHDDケースにセット

2 EaseUS Todo Backup Free を予めインストールしておく

3 SSDが入ったHDDケースをPCに接続し、SSDをフォーマットする

4 「EaseUS Todo Backup Free」を起動してクローンの設定を行い実行する

5 クローンが完了したらHDDケースからSSDを取り出し、PCのHDDと入れ替える

6 PCが起動するのを確認したら、WindowsがSSDに対応した設定になっているか確認する

以上で終了です。

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HDDをSSDに換装 その前後の速度を比較

HDD・SSDスピード比較

 

 

 

 

 

 

    <HDD >   <SSD>  
シーケンシャルアクセス Read 48.86MB/s 263.0MB/s 約5倍
シーケンシャルアクセス Write 46.98MB/s 186.0MB/s 約4倍
4K ランダムアクセス Read 0.221MB/s 20.85MB/s 約90倍
4K ランダムアクセス Write 0.813MB/s 49.99MB/s 約60倍

数値が高いほど読み書きの速度が速いということだ。

特に体感での速度についてはシーケンシャルアクセスよりランダムアクセスを見る必要があるらしい。

ランダムアクセスは、読込みが約90倍、書込みが約60倍と劇的に速くなっている。

実際に体感でどの程度速くなったかを比較するために、PCの電源をONにして起動を開始してからネットなどが使えるようになるまでの時間を計測してみた。

 

電源をONにするとしばらくしてWindowsが立ち上がってデスクトップにアイコンが現れて安定した段階でアプリケーションが使えるようになる。

その時点まではディスクアクセスランプが点灯したままのビジー状態が続き、キー入力を受け付けない。

しばらくしてディスクアクセスランプが点滅をはじめてやっとビジー状態から開放されてキー入力ができるようになる。

 

このように起動から点滅を始めるまでの時間を計測したところが下のような結果だ。

HDD => 9分20秒(560秒)  |  SSD =>  34秒( 34秒)

どうだろうか。

何しろ7年前のPCなので、起動からビジー状態が開放されて普通に使用できるようになるまでに9分以上もかかっていた。

何かひと仕事できそうな時間がかかっていた。

 

それが、何とSSDに換装した後は30秒少々で使用できてしまうわけだ。

それだけでなくて、以前は何か作業をしていてると数十分に1度くらいの割合で突然HDDアクセスがビジー状態になって、5~6分ほどキー入力を受け付けないということが起こっていた。

ところがSSD換装後は、ほとんど気付かない程度、ほんの数秒ビジーになることはあっても普通に使用している分には全く影響がないというレベルになった。

何でもっと早くやらなかったんだろうというのが感想だ。

すこし補足です

HDDからSSDへの換装だが、私の場合には結果的にHDDの環境をそのままSSDに移行し、7年前の古いPCが快適に使用できるようになった。

ただ、うまくいかなっかたという報告をされておられる方もいるようだ。

原因については多種多様だと思われるので必ずうまく行くというわけではないのでその点についてはご承知おき願いたい。

ただ、HDDは元のままで残っているので、最悪の場合には再度HDDに戻すということは可能だし、一度失敗しても再チャレンジできるので、それほど不安には感じずに実行することができた。

 

それから、私の場合にもトラブルが全くなかったというわけではない。

SSD換装後にWindowsがすんなり立ち上がりあっけなく成功かと思ったのだが、しばらく使っていると「kernel data inpage error」というエラーが表示されてブルースクリーンになり再起動するということが頻繁に発生してしまった。

使いものにならないので一時はHDDに戻すことも考えたが、今は無事に解決しエラーも発生しなくなった。

このエラーの解決方法とSSD換装の各手順のもう少し詳しい説明、SSD換装後に行ったWindows10 の設定などについて別記事で書かせていただきます。

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